時流に乗って常時SSLを導入してみる
目次
ブラウザーでの警告
3月に入ってFirefox(52.0.1)に嫌なメッセージが繰り返し表示されるようになった。
マイナーなWebsiteで悪戯されることもないだろうが、この表示は気になる。
そこで、コストは掛けられないため取りあえず無料でSSLが導入できるのであればということでSSLボックスを使ってみようと思い立つ。
Let’s Encryptを利用したSSLボックス
3ヶ月毎の更新が必要であるものの、コストが掛からないため取りあえず使用してみよう。
先ずは、SSLボックス のアカウントの設定をする。
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SSL BOXでLet’s EncryptのSSL証明書を取得するのであるが、結論的には難しい点はない。
Let’s EncryptのSSL証明書発行
1.ユーザー登録・・・省略
2.SSLボックス管理⇒新規取得⇒Let’s Encrypt
ファイルをダウンロードし、指定されたサーバーのディレクトリに設置して確認作業を行う。
所有者確認が終了すると証明書が発行される。
WordPressを置いてあるサーバーにてSSL設定
私のサイトは、コアサーバーに置いてあるのでSSLの設定を行う。
1.ドメインウェブ
コアサーバーの価格帯以上であれば漏れなくSSL対応が出来るはずであるので、その設定を行う。
CORESERVER.JP(コアサーバー)お試し登録(7日間)
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2.SSL証明書を転記する
CORESERVER.JP(コアサーバー)お試し登録(7日間)
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3.設定後は、10分程度でSSLの対応(過去記事やWordPressの個別設定箇所を除く)になる
プラグイン:Really Simple SSLの導入
無料仕様の証明書が、いつ課金される状況になるのか不明ということもありSSLの対応を止める場合もあるため、過去データを一括して書き換えてしまうのは不安である。
現時点では簡単に設定できる上、取り止めも簡単なプラグインを使用することとした。元に戻すにはプラグインを停止すればよいのだ。(セキュリティ上の問題は疑問があるが・・・)
ドメインとサブとメイン
ドメインの証明書は、サブドメインでも利用可能で場合によっては使い分けが出来そうだ。
逆に、ドメインの証明書はサブドメインでは使用できない点に留意する必要がある。(理解力不足)
【shonanwalker.com】の証明書は、【horaku.shonanwalker.com】での表示でエラーとなるからだ。
Google Analyticsの設定変更
Google Analyticsを使用している場合は、
1.プロパティ設定⇒(デフォルトの URL http⇒https)
2.ビュー設定⇒(ウェブサイトの URL http⇒https)
3.プロパティ設定⇒(Search Console⇒Search Consoleを調整)
※Let’s EncryptのSSL証明書は手軽に利用できるので、毎度(3ヶ月)更新して利用したいと思っている。
WordPressの設定を変更するかどうかは、プラグイン(Really Simple SSL)による設定が余りに簡単すぎてビックリしたものの様子を見て判定しようと思う。
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