湘南歩楽Log

@歩楽のデイリーLog 不定期ながらB級グルメやPC関連を記録してます♫

*

メモ:物理PC Ubuntu22.04 LTSにPT3環境を設定してみる

   

DesktopはUbuntuにしようか

Legacyユーザーにとっては不必要と思われる最新CPUチップを購入しないと将来Windowsが使えない状況がやってくる場合に備えて、WindowsをMain Desktopから外そうと考えている。PT3環境がUbuntuで運用できるのなら、Windowsを仮想PCに押し込めれてしまえば全く問題はなくなる。事務系業務関連の作業は全て仮想PCで事足りるからだ。

PT3環境をUbuntuへ移行できれば、Windowsに依存せず自由にDesktopの運用ができるようになる。

実際、Linuxを録画機として活用されている先駆者の情報は枚挙に暇がない。しばらく放置していたが、そろそろ実行する時期と判断した。

UbuntuDesktopを使う

 

Ubuntuを利用した環境作りは、【最速で構築】【録画サーバ】といった形容とは全く違って単にDesktopとして利用でき、好きな番組を視聴・録画もできるものとしたいだけである。

再放送番組を中心とした2Kタイトル全盛の時代に、録画機を常時稼働させる必要はない。録画した動画をスマホで鑑賞するという行為は小生には全く不必要で、あくまでPCで視聴するという従来のパターンが組めれば良しとする路線なのである。

おそらくWindows12ではチップ版(Wintel)【Microsoft Pluton】TPMが必要となり、そのチップ掲載のCPUやマザーボードを購入しないと物理PCは使用できなくなるのではないかという状況になってきた。LegacyPCでも利用できるWindows11をサポート終了以後も使用し続けてもよいのであるが、ライセンス認証が打ち切られるのは後ろめたさもあってか、きちんとした製品であるUbuntuをメインに使用してみようとするものなのだ。

Ubuntu Server版のデスクトップの構成

既存のLegacy物理マシン(PT3-2枚差し)のまま別LegacyHDD(中古)に取り換えて新規インストールし、テスト運用していたものを利用する。

PT3は10年使用しても壊れていない。使えるものは使う。ドライバーはUbuntuOSに標準掲載されている。

他のカードの場合は該当ドライバーが必要かどうかは不明。

OS:Ubuntu Server 22.04 LTS(ubuntu-desktopも追加インストール)(Ubuntu Server 20.04.3 LTSをUpgradeしたもの)

環境:mirakurun(3.9.0-rc.2) + EPGStation(v2.6.20)

 

マルチブートにしない理由はLegacyHDDが余っているし、トライエンドエラーで使うのがLinuxだと思ってて、それにブートローダーは何だか危うい。そもそもがLegacyハードなのだから、そんなに長期間の稼働も無理なのだ。

初めからUbuntu Serverを導入する理由は、後から各種サーバー機能を追加するとインストールに失敗する(過去に苦戦した経緯のため)という状況を避けたい点と、

Mirakurunが3系からDockerを正式対応して推薦OSがUbuntu Server 20.04以降となっているのでDesktopではなくServer版なのだ。

 

 

PT3のベースを設定する (以降は備忘録・・・)

*内容・検証については全て自己責任である旨、ご理解下さい* *質疑等にも非対応です*

Ubuntu ServerではPT3のドライバが含まれている。先ずは念のためその確認をする。

ls /dev/dvb/

adapter0  adapter1  adapter2  adapter3  adapter4 adapter5 adapter6 adapter7

ドライバーによってPT3が認識されているので、追加の必要ソフトウェアを組み込む。

sudo apt install -y dkms git
sudo apt install dvb-tools
sudo apt install curl

B-casカード接続用カードリーダのインストールとその結果確認を行う。

sudo apt install -y libpcsclite-dev pcscd pcsc-tools libccid
pcsc_scan

 

・本家では【pcscd が存在する場合は削除してください。】となっている。

Docker環境ではホストマシンのpcscdを停止させる必要があるため以下を実行した。

sudo systemctl stop pcscd.socket
sudo systemctl disable pcscd.socket
sudo systemctl status pcscd.socket

 

Docker系をインストール

Dockerのインストール(docker.ioパッケージの導入)と確認

sudo apt -y install docker.io
docker –version

docker-composeのインストールと確認

sudo apt -y install docker-compose
docker-compose -v

 

既存のユーザーをDockerグループに入れる

sudo usermod -aG docker $USER

設定を有効化するために一旦再起動を行う

sudo reboot

・ここまでも、以後もWindows11 Build22621.105で使用している物理マシンからLegacyHDDを取り出し、Ubuntu用HDDを取り付けて起動させるだけである。PT3とカードリーダーはマザーボードに付けたままで抜き差しもしていない。

Mirakurun-EPGStationのインストール

https://github.com/l3tnun/docker-mirakurun-epgstation から

前提条件:

Docker, docker-compose の導入が必須
ホスト上の pcscd は停止する
チューナーのドライバが適切にインストールされていること

 

Docker-Mirakurun-EPGStationのインストールは以下のコマンド

curl -sf https://raw.githubusercontent.com/l3tnun/docker-mirakurun-epgstation/v2/setup.sh | sh -s
cd docker-mirakurun-epgstation
docker-compose pull
docker-compose run –rm -e SETUP=true mirakurun
docker-compose up -d

ブラウザでローカルIPアドレス:40772にアクセスすれば、Mirakurunが起動しているか確認できる。

 

Mirakurunが動き出す

追加調整 チャンネル手動スキャン

目立ったエラーの発生もなく、EPGStationまで立ち上がる。最新版のUbuntuでも苦労せずにPT3環境が整ったようだ。

非常にシステマチックで少々拍子抜け・・・

非常にシステマチックで簡潔に構築できる・・・

Mirakurun+EPGStationのマニュアルを読むことなく、ブラウザー形式だけあって操作も簡単であるが、慣れは必要である。LegacyHDDだけど、Windowsに比べて動作の違いは感じない。

Mirakurun-EPGStationが稼働する

EPGデータの保管・管理とtsファイルのアクセス権の理解や共有フォルダの取扱は学習すべきではあるが、当面の録画・視聴に特化してWindows環境と併設しながらロングテストを開始となる模様である。

 

初期設定ではチャンネルスキャンが上手く完了しなかった(取得漏れ)

初期のチャンネルスキャンでは地デジは反映されたが、BS・CSのチャンネルはうまくデータが取得できなかったようなので、BS・CSは手動で再スキャンをしている。単純に待機していてもBSの一部とCSの全部のチャンネルが表示されなかった。

以下の手動コマンド。

チャンネルスキャン 地デジなら

curl -X PUT “http://localhost:40772/api/config/channels/scan?type=GR&setDisabledOnAdd=false&refresh=true”

*追記:後日一部のチャンネルが表示されていなかった。コマンド処理自体は短時間なので3波ともスキャンすべきだ。

チャンネルスキャン BS

curl -X PUT “http://localhost:40772/api/config/channels/scan?type=BS&setDisabledOnAdd=false&refresh=true”

チャンネルスキャン CS

curl -X PUT “http://localhost:40772/api/config/channels/scan?type=CS&setDisabledOnAdd=false&refresh=true”

 

◎番組表の管理はリファレンスを見ていない為よく分からず、また手動で更新できるとも表記されていないので、TV受像器のように本体が番組情報を取得するのを待つか・・・

 

手動チャンネルスキャンの結果

慣れながら使用するしかないと判断した。

番組表は2022年3月 新BSチャンネル開局分もしっかり反映している。

番組表~2022年3月 新BSチャンネル開局分もしっかり反映~

 

エラーで止まることもなく一応設定完了

開発に係わった技術者に感謝!

インストールはコマンドを打てば意味を知らなくても進捗する。何かしらエラーめいた表示は見えた気もするが、ノープロブレムだ。予想に反しインストーラーが止まったり、システムがフリーズすることはなかった。

PT3で視聴・録画ができる・・・ただそれだけでいいのだ。

自分で記述しているが上記記載のコマンドはまだ理解ができていない。管理やUpdateについてもDockerは未経験であるため、これから何か不具合やミスが出るのかもしれない。

エラーが出なければ市井のWindowsエンドユーザーでも1時間程度でPT3等環境が出来上がる。EPG取得に追加1時間を満たせば録画・視聴機となる。

Ubuntu Server 22.04 LTS+ubuntu-desktopさえ導入できれば、それほど難しい点はないだろう。

ただ、エラーが出始めたらまるで分からないし、インストール用のコマンドでさえ意味不明に思える。(この点は追々学習予定)また、Dockerベースのコンテナが安全かどうかの判定は何処も行っておらず、素人(小生)からはブラックボックスに見えているのだが・・・

動作したのはいいが、それが安全かどうかは結局自己判定に帰結するんだろう。

 

備忘記録動画:【動作確認】EPGStation(v2.6.20)(+Ubuntu+PT3)

インターフェースは好みの問題に帰結するが、単なる録画機能に限定すればLegacyハードでも十分使用できると感じた。

 

常用を開始している。

関連過去Log:PT3

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PT3とWindows11 22H2 R Preview build 22621.232
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PT3とWindows11 Dev build 22533.1001
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PT3とWindows11 Dev build 22509.1011
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PT3とWindows11 Dev build 22478.1012
PT3とWindows11 21H2 build 22000.258

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Tips:Ubuntu22.04LTS lvmの拡張をする
Tips:Ubuntu22.04LTSにClamTK6.14をインストールする
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メモ:LegacyPCをWindows11にアップグレードする意味があるのか
メモ:従来の無償版 G Suiteを継続する(個人・非営利目的)
メモ:Google Workspace 料金不要のオプションの登録
メモ:ドメイン更新~値上げされる前に~FC2ドメイン
最近のドメイン更新価格確認2021
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