RWC2015 SAM(5) vs JPN(26)
貴重な2勝目
ジャパンRWC2勝目。素直に嬉しいが、欲も出る。
FW戦には優位に立てたが、大差で勝った様に見えるものの、パスによる展開はことごとく突破の芽は摘み取られていた。世界の壁はやはり厚い。プレーの統制が取れていないチームであったとしても、簡単にトライを取らしてくれなかった。
スコットランド戦では、後半の試合は安易な攻撃を仕掛けるものだから 逆襲され続けて動けなくなった。
その反省点からか、サモア戦後半は慎重且つ消耗を押さえた展開に始終した。8強は夢である。ここから先は厳しい。先ずは、3勝目をもぎ取って欲しい。
なぜスクラムで対抗できるのか
パス回しでは、1本のトライを除きなかなか最後のラインを崩せなかった。しかし、FW戦は世界との距離が縮まってきた。
遠い昔は、押され続けて粉砕されてきたスクラムを今では、きちっと受け止め あまつさえ押し返している。
驚きの映像が眼前にある。国内戦のように、スクラムが均衡しているのだ。
日本のスクラムが変化したのは、『8人一体で低く固くバインドして組むフランス流のスクラム』を取り入れて練習した成果だと報じられている。元フランス代表のフッカー、マルク・ダルマゾ氏がスポットコーチとして就任し、基礎を鍛え上げた。
目を覆ってやり過ごす必要が無いのだ。
低いタックルも見事
日本チームはラフプレーもなく、強い相手を2名で止める。起き上がっては、直ぐに攻撃のフォローをする。自陣内では極力、反則を犯さない。見ていて清々しい。
それでも突破されてしまう。それが現実。サモアのトライシーンの攻撃力は、羨望の代物だ。
まだまだ鍛えないと8強入りが難しいのか と 悲観的にもなるのだ。 サモアにはドライビングモールでトライまでは持ち込めなかったが、圧巻のゲインだ。
ラガーメン にやける
往年のプレーヤの解説者が、絶叫を押さえて にやけているのが堪らへんわ。
薫田解説者、大畑解説者 そして我らが平尾解説者も同じや。大八木はん なら、絶叫してたやろなぁ!
ハードな練習に耐えて ここまでやってくれるなんて 最高や。
RWCでジャパンが登場し、普通の試合をしてる 押し込んでる。そんな時代が来てしもた。
8強入りなんて どうでもええ とは思えへんけど こんなプレーをしてもらったら それでええねん。
アメリカ戦 勝っても負けても かめへん。また観せてもらうわ。
関連記事
-
-
スピッツメロディ 【醒めない】 いいです
目次1 スピッツ メロディ2 アルバム【醒めない】 データ2.0.0.0.1 デ …
-
-
長かったラグビージャパンの1勝
目次1 宿澤ジャパンから24年2 巨漢をダブるタックルで止める2.0.0.1 …
-
-
ダブルス デビスカップ
ダブルス 錦織選手のダブルス戦は、普段見慣れていない。 その点、非常に新鮮に映っ …
-
-
2017世界陸上 4×100mリレーの銅メダル
やはりリレーは面白い 多田-飯塚-桐生-藤光のチームで世界陸上では初となる銅メダ …
-
-
US Open マレー戦の勝利
リオのチャンピオンに雪辱 オリンピック戦で苦杯をなめ大きく見えていたマレーに雪辱 …
-
-
Rio テニス ナダルに勝つ
メダルよりも ナダルに競り勝ったことが嬉しい 全米も応援しますよ 錦織選手 &n …
-
-
クラフトセレクト PALE ALE Suntory
繊細な苦味と香り 大手メーカーにしてはチャレンジした苦みを持っている。 爽快な香 …
-
-
録画 JUJU 「Hello,Again~昔からある場所~」
2010年夏のミュージックビデオなんだろうか。 幼さが残るキャストの容貌を見ると …
-
-
美しい一本
世界競技となっている柔道 腕力や運の時もある 美しい一本 清々しい
-
-
日本シリーズ 渾身のサヨナラホームラン
地の利を得たチームがそれぞれ勝利を収める。 一日休んで広島の2連勝となるか、どち …
- PREV
- Camera Mania
- NEXT
- 無料Wi-Fi セブンイレブンアプリ