湘南歩楽Log

@歩楽のデイリーLog 不定期ながらB級グルメやPC関連を記録してます♫

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Windows 11 Leaked ISO とVMware Workstation16.1.1

   

6/25の発表で詳細を確認することとして・・・

Leaked ISOは全世界に散らばっていて国内でもエンドユーザーによるテストが始まっているようである。公式発表前なので自己責任との前提で記事を掲載。

小生、今後のエンドユーザー(Windows使い)としての見極めのためインストールテストを行った。

具体的には、課金・アクチべーションの問題、動作ソフトウェア・デバイスの確認、Updateの負担軽減などWindows7へのDowngradeも含めて検討したい。いかんせん、PC環境もデバイスも古く、中にはデバイスドライバーの更新はできないものも含まれているため、早めにWindows11と表現されているものを確認するためである。

ただ、ライセンス上問題となりそうなので、今回はインストール確認ということで仮想マシンは適時、インストール後に削除することとする。

念のため、以下の点ご注意されたい。

免責事項:

ウェブサイトに掲載された各記事(コンテンツ)は、記録時に信頼できると思われる情報(主としてテスト結果)に基づいて作成されていますが、その正確であること、相当であること、安心・安全であることなどに対して当方は責任を負いません。

本ウェブサイトサイト(以下 本サイトという)は利用者の皆さまご自身の判断と責任で利用いただき、本サイトを利用することで生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対して、当方は一切責任を負いません。また、予告なしにウェブサイト運営の中断、中止や情報の変更を行うことがありますが、これらによって生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対しても責任を負うものではありません。

そもそもWindows10が最後のWindowsだと触れ込まれていたのであるが、LeakのISOファイルはWindows11の様である。実際のところ、PC機材をUpgradeしないといけないのか、など早めに確認したくなる。

Leakと思われる ISOの入手

知人によりメディアDVDの手配を受け、そのメディアをファイル化してPC内に保存する。

ハッシュ値の確認

Microsoft Windows [Version 10.0.19043.1055]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\WINDOWS\system32>certutil -hashfile \Windows11.iso MD5
MD5 ハッシュ (対象 \Windows11.iso):
179bfe07f7050093ee595ddd85a30201
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。

C:\WINDOWS\system32>

このハッシュ値がたとえ同じだとしても、またVirusソフトで内容確認し【1038個のファイルスキャン済み、脅威は検知されていません】となっていても安心はできないので、公式版が出たらファイルを入れ替えよう。

パターン1 クリーンインストール (VMware Workstation Pro 16.1.1にてインストール:以下同様)

古いハードウェアでは起動しないとなっているようであるが、物理マシンが古くても仮想マシンでは普通にインストールが出来た。仮想マシンだからお気楽にテストできるが、物理マシンとなるとちょっと面倒だ。

Windows 11 Leaked ISO 仮想マシンにインストールクリーンインストールでは、ローカルアカウントが作れないのでMSアカウントを作らないと先に進めない。これが非常に面倒だ。

クリーンインストールでは当然のことながらプロダクトキーが無いと表示される。未だ配布もされていないので仕方がない。そもそもしばらくすると、認証しないと使えなくなるので、この方法ではあまり有効ではないのかもしれない。Windows Insider ProgramにてPreviewアカウントが発行されるのかどうか・・・

 

パターン2 10 21H1からのUpgrade

現在仮想にて使用中の21H1の認証済みライセンス版を取りあえず、Upgradeする。ただし、使用中のものはローカル日本語版で、Leaked ISOはマルチリンガル式のUS版の様なのでインストールはできるが、

Windows 11 Leaked ISO インストール 引継ぎ選択その1ソフトウェアの引継ぎができない。引継ぎの項目はグレー表示され選択ができない。

Windows 11 Leaked ISO インストール 引継ぎ選択その2実際にJP版Windows10からUpgradeする場合は、ローカライズされたJP版ISOが必要である。

Activationの結果については告知しないため、MS確認若しくはMS発表を待つか、各自で検証下され。

Windows 11 Leaked ISO 21H1からのUpgrade

現時点では、ソフトウェアが引継ぎできないので使用する他ソフトの再インストール(新規)が面倒だね。それと、パスワードを設定しないオンリーローカルアカウントだと、インストール時にMSアカウントは要求されなかった点は備忘事項である。

 

パターン3 7 SP1 からのUpgrade

既知のことであるが、現在でも認証済みWindows7からはWindows10 へUpgradeでき、認証も通る。Windows11の場合はどうだろう。

ライセンス上問題なんだろうが、MSによる認証なのでエンドユーザーとしては警告アナウンスしてもらうか、インストール時に跳ねてもらわないと困るよな。特に制限を受けなければ、使用できるものは何でも使いますよ。

Windows 11 Leaked ISO Windows7からのUpgrade その1さて、Windows7上でもインストーラーは立ち上がり、普通にUpgradeの動作に入る。

特に、インストーラーはWindows7,10を選ばないようである。

Windows 11 Leaked ISO Windows7からのUpgrade その2パターン2と同様、Leaked ISOはマルチリンガルのUS版ということで言語環境が違うため、ソフトウェアの引継ぎはできない。

Windows 11 Leaked ISO Windows7からのUpgrade その2初回、このパターンでは個人ファイル維持の場合Windows11インストーラーが25%進行時にハングしたため、一旦中止して、個人ファイルも引き継がないよう変更している。

Windows 11 Leaked ISO Windows7からのUpgrade その3言語環境なのか、Windows7だったからなのかは不明で、検証もしないこととする。個人ファイルを引き継がなければインストールは完了する。

Windows 11 Leaked ISO Windows7からのUpgrade その4認証済み7からの直接のUpgradeは、できないようだ。

 

パターン4 7 SP1 から10 21H1 さらにWindows11へのUpgrade

このパターンは特殊であるが、マルチリンガル式のUS版Windows7をクリーンインストールし、それを10 21H1へ、さらにWindows11と2段階Upgradeを試みた。

Windows 11 Leaked ISO Windows7からWindows10へ

 

まだ7を使っている人もいるんだろうが、少数なんだろうか。現在、私も仮想マシンでしか使っていなかった。7も物理マシンで使えるように検討する。

Windows 11 Leaked ISO Windows10 21H1からWindows11へ同じUS版ならソフトウェア(apps)の引継ぎもできる。今のところ、パスワードを設定しないオンリーローカルアカウントならMSアカウントを要求されずにスムーズに進行する。

ソフトウェアの引継ぎもできるといっても、時間的に余裕がないため、MSオフィスもアドビ関連も何にも入れていないので、Windows11自体のインストールも無難に動作する。

Windows 11 Leaked ISO Windows7→ 10 21H1→Windows11へローカルJP版が出てくれば、誰でも検証できそうだ。

 

4つのパターンでUpgradeしてみたが、Windows11(21996.1)の実態は何

原則はクリーンインストールがベストであるが、Windows11がどんなものかという側面を垣間見た気がした。私の環境でおおよそ(かなりアバウト)

クリーンインストール20分
10 21H1からのUpgrade35分
7からのUpgrade40分
7→10→11なら60分程度の時間を要するが・・・

個人的には、パターン4が面倒であるがソフトウェアの引継ぎができる(21996.1の場合)。要するにWindows10での認証が必要な感じだ。

まあ、発表を待つこととローカルJP版のISOが欲しいねぇ・・・

VMtoolsのインストール状況からは都度再インストールする必要はあるが、インターフェースを除けば、Windows11(21996.1)はWindows10の延長路線(単なるBuild Upと言ったら叱られる)という第1印象である。

今後は、物理マシンで例のデバイスを動作確認してみる予定である。上記の内容はアバウト不正確のため各諸兄、実地テストが推薦です。

 

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