Windows11を実行できません-LegacyPCの烙印
WindowsPCHealthCheckを試してみる
正式発表になって、Windows11へのUpgrade費用負担(無料)がないことが告知された。ひとまず安心、自由度が高まった。結局、新しいPC購入の誘導と32bit・LegacyPCの切り捨てが明確になった。まあ、新PC購入の誘導はともかく、Upgradeプログラムでの要件【TPM2.0とSecure Boot】は高い壁であり、普通に使えるLegacyPCを廃棄させるのは時代の潮流に逆らっていると思う。フードロスと同様、LegacyPCの切り捨てはバッシングに値されるものと思われ、早急にWindows11の導入は必要ないと思った。
大手企業ではともかく、中小企業ではWindows10にもなっていない状況もあり、小生もWindows7の再登を検討している。そもそも、未使用のLegacyPC資産を大事に保管しているのだ。未使用CPU2個(TPM2.0なし)未使用のマザーボード3枚(TPM2.0なし)を所有という状況なので、できればこちらをリニューアルしておきたい。とすると、少なくともWindows10の最終サポート期限である2025年10月14日までしっかりWindows10(場合によりWindows7)を使おうと思う。新規購入はそれからである。
TPM2.0ハードウェアの回避手段があればそれも視野に入れて・・・
所帯じみて見えるかも知れないが、HDDの製造データから判定しているんだろうけど、WindowsPCHealthCheckではHDDの経過年数が13年となっている。実際は、購入から現在まで10年ぐらいであるが、このディスク Windows Vista→Windows7→Windows8.0→Windows8.1→Windows10→Windows11(build 21996.1)を載せてきた。金属音も不定期で気になってきているので何時止まるか分からない。SSDにバックアップさせておくことだけはしておこう。そういう資産がまだまだ残っている。それをセキュリティの名の下に廃棄するのは、違うと思う。
そもそもTPMはWindowsのストレージ暗号化機能である「BitLocker」に必要なセキュリティ機能。この機能だけで情報漏洩が防げるものではないだろう。
関連過去Log:
PT3とWindows11(build 21996.1)
Windows 11 Leaked ISO とVMware Workstation16.1.1
PT3とWindows10 21H1(build 19043.1055)
なんで今頃BonDriverの初期化が出来ないんだよ!
マザーボード交換 PT2の運用復活
解決の兆し:安定しないKB4530684-Windows10とPT2
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