2022年12月 引地川辺りの冬鳥
目次
地元にも渡り鳥が勢揃い
夕刻の17時を回ると辺りはすっかり暗くなる。特別寒くはないが、風が吹く日が多い。
体温を奪われるという要素よりも、三脚が揺れてカメラがブレるのが辛い。
気温が下がると散策者やウォーカーがまばらとなり、鳥見にとっては都合が良くなる。まあ鳥を蹴散らしているのは小生自身なので、心理的な負担が減少して気持ちが楽になるのは有難い。
何よりも鳥たち(留鳥)が視線の先に降りてきたのは嬉しい限りである。
雑木林での冬鳥の代表、ツグミとシメがやって来ている。シロハラの鳴き声もする。エナガが群れて遊歩道でも啄みを始めた。アオジも草むらをちょこまかしている。
兎に角、良い季節である。
引地川辺りの野鳥たち
2022.12月初旬に記録した鳥たち
まだ集団で過ごしているツグミ
渡りの疲労回復には食べまくるしかないのだろう。群生している間は、何だか逃げ足が速い。
力強さを感じるシメ
やはり食べることに忙しい。
そろそろ縄張り争い終焉時期なのかカワセミ
縄張り争い疲れ疲れだと、冬を越せないぞ。
住宅の垣根に番を張るジョウビタキ
人がよく通る場所なので、そろそろ移動をして引っ込んでしまうかもしれない。
それまでは私の前に居て欲しいぜっ。
明るい梅林を巡回しているジョウビタキ
最近はちょっと避けられている感じのジョウビタキ、私の姿を見かけるとサッサと場所を離れてしまうのだ。
もう少し、相手になってほしい。
2022.12月 帰ってきたルリビタキ
冬の到来!ルリビタキのご帰還
ルリビタキの帰還がなかったら丹沢辺りの林道を検討していたのだが、それは当面中止にすべきだ。
往復60km程度ということで遠い距離ではないのだが、流石にガソリンを燃やして鳥見をするというのは罪悪ではないのかな。
この冬も遠征は取り止めて、地元のヒタキと付き合おうと思っている。
関連過去Log:
引地川の冬鳥が減少している?
取りあえずお祭りシーズンのピーク前に・・・ルリビタキ
2022年11月 ジョウビタキと戯れる
2022年10月 ジョウビタキの渡り
2022.10月 地元の原っぱでノビタキと遭う
2022.09月 エゴノキのヤマガラ
餌運び 2022.5月 雑木林のコゲラ
営巣 2022.3月 雑木林のコゲラ
引地川のほとり モズの親子
支流のほとり ルリビタキ 2022年2月
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引地川のほとり 杜の水場 樹の凹み ~ヤマガラ~
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