雑木林の水たまり 初めての水浴び? ~シジュウカラ~
野鳥の水浴び
文献を読んではいないので正確ではないが、
鳥は水浴びすることで、
・体温調整をする
・羽毛の汚れ(寄生虫等)を取る
・羽根に付いた脂粉を落とす
というのが一般的な説である。
真冬でも水浴びすることから考えると綺麗に羽根をメンテナンスしているのは分かる。ただ真夏はどうなんだろう。
レンズの映像を見る限り、冷却が主体なんではないかと思われる節がある。
虫類が無尽蔵に居る季節だから全く何処に居るのか分からない野鳥に対して、水場は貴重な撮影ポイントである。巡回してくる場所ということもあるが、定位置に止まってくれるのは有難い。
結局小生、冬も夏も水場に張り付いている。
その日どんな野鳥に出逢ったかというカタログを記録するよりも、寄って寄った画像を撮りたいと願っている。水場に関しては自然のありのままの情景もよいが、人工的に設定した実験も交えたいとも考えている。餌付けは賛否両論があるものの、水付けは全く問題がないはずだ。
水たまりも案外有効なスポット
夕立の後の水たまりも野鳥がやってくる場合もあるのだが、散歩コースから外れてしまうと全く予想が付かず、どの水たまりなのかは皆目見当も付かない。
結局歩き回ってフィールドを知らないと撮影ポイントも増えない。
お目当ての池が浚渫工事で封鎖されていて、落胆の気落ちした心情で帰宅路の片隅で見つけた水たまりに野鳥が来ていた。
幼少者の水遊び(親水エリア)の残骸先にある水たまりである。現況では相当な降雨がないと流れのない通路と化した場所である。
降雨がなければ直ぐに腐敗してくる場所でもある。腐敗した水分では流石に野鳥は素通りするだろう。
親に付いてきたと思われるシジュウカラの幼鳥達
カメラを覗くと幼鳥らしきシジュウカラが様子を覗っている。
何かしら様子がおかしい。
水が恐いのか、水面に映る自分の姿に警戒しているようにも見える。
逃げていかないし寧ろ近寄ってくるばかり・・・兄弟とは違った雰囲気を持った輩がこちらを睨んでいる・・・そんな感じである。
単一の家族なのかは不明だが、幼鳥は4羽ほどが周りに詰めていて代わり番こに水浴びをしている。
カメラを覗いているだけで全体の視野による確認ができていないので違っている要素はあるものの、
映像では雄親らしきシジュウカラは最後に自分も水浴びして、皆を引き連れて戻っていった。
備忘記録動画:初めての水浴び? ~シジュウカラの幼鳥たち~
撮影日:2022/05/26
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