近隣の野鳥達 AFレンズが加わって・・・
ヒタキLossからの切替
冬鳥の越冬時期は近所の雑木林に詣でてヒタキの様子を楽しんできた。2022/03/20以降は声も聞こえなくなり、いつしか越冬期が終了した模様である。
思えば暗い林の中でひっそりと暮らす野鳥と向き合うのは初めてである。
というか、本格的に写真と向き合うなったというべきか。Snapshot中心の生活をしてきたので、本格的な描写はできないと思うものの、もう少し綺麗な写真にしたいと思うようになっている。
季節が変わったから被写体も冬鳥から夏鳥へ、手っ取り早く見つけやすいカワセミが中心かなと感じていたのである。
嬉しいことに夏鳥というよりも手近な野鳥の繁殖期が始まって、お馴染みの野鳥の営巣や繁殖活動を見ることができそうなのだ。
そもそも一番営巣の早いエナガの繁殖を見たかったのであるが、小生にはエナガの巣の場所を見つけられないでいる。エナガのカップルはよく目にするものの巣発見までは至らない。今も何処にあるのか分からないのである。
巣として見つけたのは、モズ、コゲラ、烏の巣
コゲラの抱卵状況は分からないが、カップルが交互に巣を出入りしている。
モズの雛は既に巣立ちしており梢は高いながらも、元気に羽根をばたつかせて餌を強請る。
烏の雛は首が据わっており、少しすれば全身を見せてくれるだろう。
巷ではオオルリ、キビタキといった夏鳥も散見できるようであるが、雛を優先的に追っていきたい。
余所行きのカタログより、地場のアットホーム描写が私には似つかわしい。
AFレンズの追加:
原材料価格の高騰、プーチンによる戦争によってインフレ率がアップするのを見込んで、価格の高騰をみる前にレンズを購入した。
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. (2022/04/12以降の写真)
今までMFで我慢をしながら鳥撮影をしてきたが、やっとAFが使えるようになる。
2022/04/25和泉川のほとり 巣穴掘りしているのか・・・カワセミ
ピンボケしたって気にしない
もちろん量産型のカメラとのセッティングなので、バラ色になるわけではない。操作方法も未熟なので、あらぬ場所へ焦点が移動してしまって肝心のピントを外すことも多々あるだろう。
ただ今までできなかった手持ちのSnapshotで写真を拾えることは大きい。以前は梢から梢への鳥の移動は諦めていた・・・というよりカメラも向けなかった。
きちんとピントを捉えるまでに1年以上かかるだろうが、AFとMFを組み合わせて綺麗な写真を残したい。
然りとて暗い雑木林では大きなアドバンテージとはなり難く、時間帯によっては苦戦も待っている。より明るいレンズに放蕩するまでもなく、よりよい撮影地やロケーション探しも手探りしてみたい。
関連過去Log:
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3月というのは色に満ちているのだな
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引地川のほとり 雑木林のヤマガラ
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