湘南　札幌ラーメン　小林屋用田店

再値上げはしてないが営業時間は21時までに

小林屋のことを肯定的に書くと、元従業員？という方からお叱りを頂いたりする。ちらりとコメントを見たら、サクッとスパムに登録してお終いにしている。個人的なことは、自分のサイトで思う存分論理展開されることを希望するし、カタカナ用語を連呼したいなら某政府機関に申し出るのが先決なんだと強調したい。

さて、メタボの腹囲との格闘を終えて、地元ラーメン通いを解禁させた。途端に体重が少し反動したが、保健師のアドバイス、ラーメンライスにしないこと・スープは残すことを守っていこうと思う。

私の場合、神奈川端麗の有名店がなくなろうが気にしないが、小林屋は外せない。ボリュームある具材、小盛で黄色いツルツル縮れ麺、豚骨味噌スープがバランスを取り価格も６５０円からと財布に優しいところが好印象を持っている。

久々に訪れた店舗は価格帯は変わっていないようで、ただ営業時間が短くなった。

人件費高騰の煽りか、深夜時間帯の客足減少なのか、気軽に寄れなくなってきたのは残念だ。

店内に案内のある株式会社　丸太太兵衛　小林製麺の麺を使用しているようで、小林屋との資本関係は不明。

小林屋とのお付き合い

そういえば私が敬愛するブロガーの方の過去記事を読ませてもらったが、開店当初の小林屋グループとの相性が悪く、悉く嘆いておられた。初期の小林屋はそれに尽きるのでしょう。

小林屋開店当初の2010年頃といえば、小生はカップ麺【日清 太麺堂々 濃厚魚介豚骨醤油】に入れあげていた頃で、その途中から新食感袋麺【正麵】【ラ王】【頂】のブームが巻き起こり、外食ラーメンはぴたりと無くなっていた時代であった。サンヨー食品は、新食感袋麺の市場を確保できず撤退し、地場スーパーの店頭占有から判定するとラ王袋麺が優勢といったところで、袋麺にも飽きてくる。

私の小林屋詣では８年ほど前平塚四之宮店から、５５０円の外看板を見て、ふらりと寄ったのが始まりである。安くて葱盛りがいいという印象だけだったが、そのうち癖になってきた。

札幌らーめん＠750円

こちらの【札幌らーめん】は、鍋でキャベツ・もやし、にんじんと挽肉を炒めて具材とするタイプだ。客席からは、炒めている野菜にスープを入れて煮立てているのかは不明だった。

肉片がトッピングされる。肉片なのか、壊れチャーシューかは不明だが、１枚チャーシューは入れない本場サッポロ気質のようだ。

北海道には全く用事がないので【味の三平】に寄る機会も意気込みもない。というか、湘南の小林屋で満足している。

味噌ラーメンと違う点は、炒めた挽肉野菜、崩しチャーシューで後は同じだろう。βカロチン豊富な人参は不可欠な食材で彩りもよいが、アレルギー気質の方はオーダー時に人参抜きを試して欲しい。

相方が食した味噌ラーメン＋1枚チャーシュー。葱盛りはいつも豪快に見える。

湯切りは結構雑なんだが、盛り付けは高く積むだけだから綺麗に見えるのかもしれない。

小林製麺製の麺は、中細で食べ頃、ツルツル感がちょっと気になるのだがスープとの相性も良く、個性的だ。熟成麺と呼ばれるものか、小林屋のオリジナルの配合なのか、ぱさつく感じはせずに余所にはない食感だ。

1枚チャーシューでも私は気にしないのであるが、札幌と詠えないという理なのかな？

食べかけはちょいと見苦しいものの、最後まで飽きない風味はサービスが雑だろうが変わっていない。

スープは豚骨とおぼしきベースに濃い目の味噌が合わさり、丼の小ささも相まって飽きが来ず最後までスープを飲み干せる。消費税増税で価格帯も上がらざるを得ず、消費者も外食が減る要素が強くなるが、ここには通いたい。

市内とはいえ、外れにある郊外で営業時間も短縮したから、ちょいと気軽に寄れなくなってはきたが、新進気鋭のラーメン屋より安堵感がある。

ごちそうさんです。

店舗データ　小林屋　用田店

（https://goo.gl/IbTPLj）オープンは2011年2月3日

住所：神奈川県藤沢市用田1540
電話番号：0466-48-0111
営業時間：11:00～21:00
定休日：毎週火曜日
駐車場：有
アクセス：門沢橋駅から3.0Km