湘南歩楽Log

@歩楽のデイリーLog 不定期ながらB級グルメやPC関連を記録してます♫

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引地川のほとり ムクドリの水浴び

   

熱帯低気圧の通過で一息

早い梅雨明けで連日の暑さは、熱帯低気圧の通過によって久しぶりに和らいだ。ただ、不快指数が高い夏の本番はこれからやってくるのだ。

和らいだ気温に慣れた体は、再び訪れる酷暑には辛い。梅雨の戻りならばしばらく続いてほしいものだが、こちらの都合どおりにはいかないだろうし、晴天が続くなら暑くてもいいから、そのまま続いてもらった方が楽だと思う。

さて、真夏の鳥見などしたことがなかったため、何処に行けば鳥の姿を拝めるのかが分からない。近所の雑木林では標高もなく、樹種も乏しいために野鳥が集まっているとも思えない。

渋々コンクリート護岸のカワセミというのがパターンとなって、川面伝いに歩くしかないのだろうか。コンクリ護岸のカワセミは年中見られるために食傷しているし、無機質なコンクリはやはりつまらない。

野鳥の水浴び

夏でも河川は水流があるために、水を求めて野鳥が来る?とも考えたが、雀や鳩ぐらいしかやって来ないかもしれない。

にしてもヒヨドリやメジロといったお馴染みの鳥たちは炎天下の夏、どこで給水し水浴びをしているのだろう。夕立がなければ水たまりもできないので、川にやってくるものなのか・・・

時間によるのか、場所を選ぶのか、鴨は岸辺で眠っているもののセキレイさえやって来ない。

諦めて家路に就こうと思った時に、降りてきたのはムクドリだった。

 

生態 ~Wikiより~

雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる。地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、木の枝に留まってカキなどの熟した実をついばむ様子も観察される。椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれているが、これに限らず幅広く食べている。

繁殖期は春から夏で、番いで分散し、木の洞や人家の軒先などの穴に巣を作る。両親ともに子育てを行い、とくに育雛期には両親が揃って出掛け、食糧を探して仲良さそうに歩き回る様子が観察される。

繁殖期は巣で寝るが、ヒナが巣立つと親子ともに集まって群れを形成するようになり、夜は一か所に集まってねぐらを形成する。ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、冬は数万羽の大群となることもある。かつては河原の広葉樹や人家の竹藪に集まっていたが、そういった環境は開発で減少したため、都市部の街路樹などにねぐらをとる例も増えている。

これだけじゃ何にも生態なんて分かんねえ。

田圃や畑、草っ原で連んでいるけれど、結局自分で観察するしかないね。

引地川 ムクドリの水浴び

地元では益鳥に分類されるはずであるが、都市部では騒音や糞害など害鳥としての側面が強くなっていて、嫌う人も多い。冬の集団化が仇になっているようだ。

小生の少年期の記憶を辿っても、なぜか全く印象がなく、当時は山林や農耕地が生息域だったのだろう。

日頃目にするお馴染みの鳥ではあるが、観察する対象とするには地味すぎる。ただ、営巣や子育てなどが見られるようになると全く違ってくるものだとも思う。

 

備忘記録動画 引地川のほとり-浅瀬-ムクドリの水浴び

たまたま近所の畑の事情によるものだと思う。

しかし映像の質は兎も角、こんな動画が撮れるのなら待機し続けたくなるなぁ。

残念ながら1度だけ。次回も幸運がやって来るかどうかは分からない。

 

関連過去Log:

引地川のほとり 杜の水場 樹の凹み ~ヤマガラ~
近隣の野鳥達 AFレンズが加わって・・・
青いベル ~ムスカリ~
3月というのは色に満ちているのだな
引地川界隈でもソメイヨシノの開花
河津桜が満開~メジロやヒヨドリ
公園 雀 心地よい春眠の誘い
引地川のほとり 雑木林のヤマガラ

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