公園 雀 心地よい春眠の誘い
身近な野鳥では無くなった雀
社会資本が整備され日本は豊かになった。
例えば少年期と下宿時代は銭湯を利用していた。何も疑問にも思わなかったが家風呂が当たり前となり、銭湯はレジャーランドとなった。
4畳一間という空間はなくなり、例外はあるもののユニットバス付きのワンルームが一般的となっている。木造建築が見直され戸袋さえなくなり、無駄な空間が無くなった。
人間は住みやすくなったが、雀は巣を作る場所が無くなった。
少年期には松林しかなかった空間は、転々・転居後は広大な公園と里山がある住環境の違いがあるために、単純な線引きはできない。
思えば少年期、広場や空き地にはドバトと雀しか居なかったはずである。
現在、自宅を一歩出るとカラス ヒヨドリ セキレイが最も身近な野鳥なのだ。次点でメジロとスズメとなり、雀はいつも見られる鳥ではなくなった。
身近な野鳥とは
人は飼っている犬や猫をこれでもかというぐらい写メして投稿してくるが、カラスやヒヨドリ、スズメをこれでもかとUploadする人は少ない。
身近な野鳥といっても、誰も生態なんて知らないのだ。例えばカラスの日常・繁殖期やスズメの減少なんているのも、知る必要もないのだろう。
凡庸であったとしても、写真や記録は自由でいいと思う。アート系、飛翔系、○○カメラ風・・・
私はいつも通りに。
季節が変わる
陽光がだんだん強くなる。晴天となれば、光量が多すぎて写真にはつらくなってきた。まだまだ寒いのに。
エナガが群れを止め、カップル化して繁殖期に備えているようだ。近くには寄ってくれないので、眺めていると体が冷える。
そろそろ河津桜そろそろ咲くかな。
動画~ほのぼのとした眠りに誘われて~
備忘記録動画
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