引地川のほとり 杜の水場 樹の凹み ~ヤマガラ~
水場に野鳥が必ずやって来るのか?
水場・・・木の葉や落ち葉に溜まった水滴、窪みの水たまり、人が通らない沢筋や小さな流れ込み、洞など
○○山にある人工の水場や国立公園にある湧き水の水場は撮影スポットとして人が絶えない。超望遠レンズ群の後ろ辺りをチョロチョロするのも乙なものであるが、近所の児童公園にある水道栓の水たまりや多量降水後の草っ原なども野鳥の水場となるのだろう。
洞の水場もそうであるが、自然に溜まった水分を野鳥たちが記憶し状況に応じて小まめに利用している。(利用しているように見える。)
そもそも野鳥たちはごく普通に小川や雨水の水たまり、河川や農耕地に豊富にある水場で給水しているのであろうが、小生は今まで気に止めてもいなかった。水場で野鳥たちが給水しているシーンに目を留めたとしても風景の一部として認識されて、近寄ったり写真を撮ることなどに関心が無かったのだと思う。
古くて新しい場所・・・水場・・・市井の雑木林にも沢山あるのだが、野鳥たちが必ず来るとは限らない。そこが厄介である。時間帯、季節、習性など一歩一歩見ていくしかないのだろう。
ヤマガラ (varied tit)
真冬には近所の杜で地面に零れた木の実を毎日漁っていたヤマガラも、春~夏になってしまうと高い梢で鳴いているのは良い方で、何処に居るのかさえ分からず仕舞いの暑い季節である。
各種繁殖期が終了して幼鳥まじりの混群の輪の中には散見されるものの、当たり前ですがヤマガラは冬の様には行動してくれない。
近くでゆっくり眺められる水場を探してはいるものの、見つけられない夏場は暑いせいもあり、もどかしさが募る。
取りあえず夏をやり過ごそうと感じる今日この頃である。
楽鳥散歩記録 2022.02.04
真夏の動画は被写体が遠い。藪に近づこうものなら蚊の餌食となる。
夏でも枯れない小川をチェックするが、給水に野鳥がやってくる素振りもない。只管待ち続けるか、歩き回って探し続けるか、どちらがよいのだろう。
関連過去Log:
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