散歩道 電柱のヤマガラ
冬は終わった
ヒタキのシーズンは終わりを迎え、冬鳥達は渡りの準備を始めている。
通りでは早くも烏が巣作りを始めており、モズはカップルで地面に降りては狩りをしている。
地面に降りる必要が減少したルリビタキ メスタイプも小生を遠巻きにしてカメラを避けるように逃げていく。逃げるというより虫の捕獲かな・・・
支流ポイント ルリビタキ メスタイプ 森の散歩道 2023年2月上旬 その3
出現率がドンドン減少するルリビタキ メスタイプ・・・青ルリに至ってはちょっと諦め気分・・・英名:Red-flanked Bluetail
この陽気では3月中旬にはソメイヨシノが咲き始めるのだろう。虫の活性化と共に、撮影対象を冬鳥から留鳥・夏鳥へ切り替えようと思う。
初夏は繁殖期で生命に満ちあふれてくる。また花や新緑よりも幼鳥の登場が小生に活力を生み出してもくれる。
繁殖期と幼鳥たちとの接点が終わればシーズンオフとなる。オフは暑さを凌いで、せいぜい引地川のカワセミに相手をしてもらう他はないのだ。
今後の予定はともかくとして、ヒタキには来冬もこの地での越冬を切に願っている。
電柱のヤマガラ
ミニ混群内のメンバーの2羽のうちの1羽。ヤマガラが近い。
リーダーがシジュウカラなのかメジロなのかは不明であるが、定期的に巡回してくれるのでこのヤマガラにも時々会えるという感じである。
この混群の後追いをするのが春の鳥見のポイントではないかと思うものの、ヒタキの巡回ポイントで未だに立つ(待ちわびる)小生なのである。
しかしそれは間違ってはいないか?
散歩道 電柱のヤマガラ 2023.02.20
おおかたは冬場では小生が撮影で見下ろす格好、ヤマガラに見下ろされるのはあまりない。英名:Varied tit
ヒタキ贔屓の要素は否定できないが、小生の主眼は近くの鳥を撮ることである。それを自分自身で忘れてしまってはいけない。
遠くの野鳥を撮るためには技術ではなくて、カメラが必要なのである。経済を回すためにはそれも必要であろう。しかし日常のありふれた野鳥は実は近くで見られるので、あのような○○○は必要ないのである。
目の前の愛嬌ある野鳥達を見逃すな!
駐輪場のイソヒヨドリ
冬の特権。♀ヒヨドリが餌を求めて民家にも近寄ってきている。英名:Blue Rock Thrush
セキレイ化した駐輪場のイソヒヨドリ。セキレイの縄張りにイソヒヨドリがやって来て、セキレイを蹴散らし人が通らない時はこのエリアに陣取っている。
なかなかのやり手だ。たぶん近所で育った個体なのだろう。人間を怖がらないタイプなのか、腹が減っているのか・・・
暗く近すぎていつもピントが合わないけれど散歩の行き帰り際には、いつの間にか定位置となってきた。
野鳥がくる風景はマンメイドストラクチャーにも伊吹を纏わせる。
イソヒヨドリもどんどん都市化して欲しい。
ドバトを駆逐せよ!
鷹も連れてこいょ♫
関連過去Log:
プチ遠征 県央の公園 シメ
散歩道 日なたのアオジ
散歩道 河津桜のヒヨドリ
散歩道 近寄ってきたヤマガラ
散歩道 居残る? ジョウビタキ
散歩道 通りすがるカシラダカ
散歩道 喜憂のヒヨドリ
散歩道 トウネズミモチと野鳥
散歩道 トウネズミモチのツグミ
散歩道 地面のヤマガラ
西部域の公園 ツグミ
引地川のほとり モズのカップル
森の散歩道 ハイタカが通る
いつもの散策 久々のイソヒヨドリ
森の散歩道 ヤマガラが少ない?
支流のほとり ルリビタキとジョウビタキ 2023年1月
相模原公園 ダイナボアーズとジョウビタキ
県央K公園 モズ
プチ遠征 県央の公園 アオゲラ
西部域の公園 ジョウビタキ
森の散歩道 ルリビタキ メスタイプ
小出川のほとり ノスリ
森の散歩道 ヤマガラ まだ樹上
森の宿題 ルリビタキの探索
森の散歩道 ノスリ立ち寄る
散歩道 藪のアオジ
森の散歩道 タレント忍者 エナガ
森の散歩道 アオゲラ
引地川の冬鳥が減少している?
Sundayトライアルチャージとルリビタキ
日曜日はルリビタキ?・・・+トライアルチャージ
2022年12月 引地川辺りの冬鳥
2022年11月 ジョウビタキと戯れる
2022年10月 ジョウビタキの渡り
2022.10月 地元の原っぱでノビタキと遭う
320
320
関連記事
-
引地川のほとり 雑木林のヤマガラ
目次1 いい加減ソメイヨシノを減らそうよ♫2 雑木林をワンダーランドへ3 関連過 …
-
通勤富士2016.04.30
暖かくなっても、もう少し雪深く佇んでほしい 青い空と白のコントラストが好み 20 …
-
青いベル ~ムスカリ~
目次1 青い花2 誰が植えたか青いベル3 関連過去Log: 青い花 青い鳥・・・ …
-
2022年12月 引地川辺りの冬鳥
目次1 地元にも渡り鳥が勢揃い2 引地川辺りの野鳥たち2.0.0.1 まだ集団で …
-
いつもの散策 久々のイソヒヨドリ
目次1 特定のポイントはあるだろうか イソヒヨドリ2 木の実がなくなるとジョウビ …
-
散歩道 2023年春 駆け引きするイソヒヨドリ
目次1 近郊での野鳥繁殖期2 寄りつかず離れずのイソヒヨドリ達3 関連過去Log …
-
引地川のほとり 公園のクリハラリス
目次1 カラ系の混群を求めて2 外来種のクリハラリス3 関連過去Log: カラ系 …
-
夏休み 塩辛蜻蛉
里山保全の予算が減らされている感じもするし 人口減少とはいえ 夏休みの採集網で追 …
-
相模原公園 ダイナボアーズとジョウビタキ
目次1 三菱重工相模原DYNABOARS観戦2 DYNABOARS観戦前の鳥見散 …
-
引地川の冬鳥が減少している?
目次1 大庭地区引地川流域における各種河川工事の影響2 地鳴きすら減って居所が難 …