湘南歩楽Log

@歩楽のデイリーLog 不定期ながらB級グルメやPC関連を記録してます♫

*

Ubuntu22.04LTSのClamTK6.15をUpgradeする

   

Ubuntu+PT3は不具合もない

枯れたCPU関連でもあるし、最近のFirmwareに対してもDocker内のPT3には影響が出ないためか?、事ある毎にUbuntu-PT3機ではSecurity Updateを最新にしている。PT3環境に影響が出ないから、後先も考慮していない。Wine環境もあるため最新にしてしまうリスクは存在するのであるが、サイトー企画社のSoftwareさえ動作すれば足りるからという理由だけでUpdate優先としている。

動作しない場合は、バックアップHDDに交換するだけだ。

Ubuntu 24.04.1 LTSがリリースされて、Ubuntu 22.04 LTSからのアップグレードに対応された模様であるが【22.04 LTS】を【24.04.1LTS】にUpgradeする理由や必要性がないため、大元のRevisionは動かさない。

24.04.1LTSのUpgradeは可能なんだけど・・・
24.04.1LTSのUpgradeは可能

現在の環境

$ uname -a
Linux ubuntu-pt3 5.15.0-119-generic #129-Ubuntu SMP Fri Aug 2 19:25:20 UTC 2024 x86_64 GNU/Linux

$ lspci
00:00.0 Host bridge:  [AMD] Family 15h (Models 30h-3fh) Processor Root Complex
00:01.0 VGA compatible controller: [AMD/ATI] Kaveri [Radeon R7 Graphics]
00:01.1 Audio device: [AMD/ATI] Kaveri HDMI/DP Audio Controller
---
00:04.0 Host bridge: [AMD] Family 15h (Models 30h-3fh) Processor Root Port
00:10.0 USB controller: [AMD] FCH USB XHCI Controller (rev 09)
00:11.0 SATA controller: [AMD] FCH SATA Controller [AHCI mode] (rev 40)
00:12.0 USB controller: [AMD] FCH USB OHCI Controller (rev 11)
00:14.0 SMBus: [AMD] FCH SMBus Controller (rev 16)
00:14.2 Audio device: [AMD] FCH Azalia Controller (rev 01)
00:14.4 PCI bridge: [AMD] FCH PCI Bridge (rev 40)
00:18.0 Host bridge: [AMD] Family 15h (Models 30h-3fh) Processor Function 0
---
01:00.0 USB controller: ASMedia Technology Inc. ASM1143 USB 3.1 Host Controller
02:00.0 Multimedia controller: Altera Corporation Device 4c15 (rev 01)
03:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor RTL8111/8168/8411 PCIe Gigabit Controller (rev 11)

$ lsusb
Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 003 Device 003: ID 0dc6:2011 Precision Squared Technology Corp. USB Keyboard
Bus 003 Device 002: ID 0557:7000 ATEN International Co., Ltd Hub
Bus 006 Device 002: ID 08e6:3437 Gemalto (was Gemplus) GemPC Twin SmartCard Reader
Bus 010 Device 002: ID 0b95:7e2b ASIX Electronics Corp. AX88772B Fast Ethernet Controller
Bus 010 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

 

Security Updateに関連する不具合がなければ、注意点はディスク容量だけである。過去に二度ほど経験をしている。

容量を使い切ると録画されないのはもちろんであるが、容量不足でデスクトップ環境が立ち上がらず中途でハングアップする。そんな時はsambaフォルダーにアクセスし、tsファイルを30Gb程度Windows側に待避させ再起動を掛けるをデスクトップ環境も復帰できるようになる。

Ubuntu-PT3機同様に試用しているRaspi5-PT3機
Ubuntu-PT3機同様に試用しているRaspi5-PT3機スポンサーサイト
Amazon Raspberry pi 5 m.2 hat 関連

ClamTK ver6.15のUninstall

uninstall作業(動作しない・気に入らない場合)が確実なのはやはり端末である。

ClamTK ver6.15

$ sudo dpkg --purge clamtk

本来の端末操作・・・今回はUninstall作業は省略した。

 

ClamTK ver6.18のinstall

最新のファイルはclamtk_6.18-1_all.deb

ファイルのダウンロード先:https://github.com/dave-theunsub/clamtk/releases

If you downloaded the file, then use this:

任意のフォルダーで

$ sudo apt install ./clamtk_6.18-1_all.deb

パッケージリストを読み込んでいます… 完了
依存関係ツリーを作成しています… 完了
状態情報を読み取っています… 完了
注意、’./clamtk_6.18-1_all.deb’ の代わりに ‘clamtk’ を選択します
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
libwpe-1.0-1 libwpebackend-fdo-1.0-1
これを削除するには ‘sudo apt autoremove’ を利用してください。
以下のパッケージはアップグレードされます:
clamtk
アップグレード: 1 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 7 個。
314 kB 中 0 B のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に 4,096 B のディスク容量が解放されます。
取得:1 /tmp/clamtk_6.18-1_all.deb clamtk all 6.18-1 [314 kB]
(データベースを読み込んでいます … 現在 229885 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
/tmp/clamtk_6.18-1_all.deb を展開する準備をしています …
clamtk (6.18-1) で (6.15-1 に) 上書き展開しています …
clamtk (6.18-1) を設定しています …
desktop-file-utils (0.26-1ubuntu3) のトリガを処理しています …
hicolor-icon-theme (0.17-2) のトリガを処理しています …
gnome-menus (3.36.0-1ubuntu3) のトリガを処理しています …
man-db (2.10.2-1) のトリガを処理しています …
mailcap (3.70+nmu1ubuntu1) のトリガを処理しています …
Scanning processes…
Scanning processor microcode…
Scanning linux images…
Running kernel seems to be up-to-date.
The processor microcode seems to be up-to-date.

【clamtk (6.18-1) で (6.15-1 に) 上書き展開しています …】という表現の通り、Uninstall作業は不要ということのようだ。

端末操作は外せないという気持ちは分からないわけではないが、ファイルマネージャーでインストールできる様になれば当方としては有難いと思っている。最新のLTSであればそのようになっているのかも知れないが・・・

実際のところClamTKがSecurity面で安心という実感には乏しい。そもそもがUbuntu-PT3機はtsファイルを取り扱うだけなので、ClamTKで十分なのではないかな。Windows機とはLAN直結で共有しているし、Security Updateするためだけにインターネット接続をするのでその過程が一番危うい状況なのである。だからというわけでもないが、ClamTK(ClamAV)リアルタイムスキャンの設定はしていない。

とりあえず、ClamTKはver6.18 (ClamAV 0.103.11)とした。

ClamTKはver6.18 (ClamAV 0.103.11)*Ubuntuデスクトップが日本語環境ならインストールしたClamTKも日本語化されてインストールされる*

エンドユーザーを蔑ろに仕始めたWindowsを敢えて使用する必要も薄れつつある。

 

最近の動作テスト【MPS2280D(MPSSDx2_Rev1.1)】とPT3
【MPS2280D(MPSSDx2_Rev1.1)】とPT3

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