湘南歩楽Log

@歩楽のデイリーLog 不定期ながらB級グルメやPC関連を記録してます♫

*

2019:VMware Player と Device/Credential Guard

   

Windows10 Ver.1903とVMware Player

Windows10をVer1903(ビルド18362.175)にUpgradeするときに、VMware WS12がサポート外ということでアンインストールを余儀なくされた。VMwareは最近使っていないので取りあえずアンインストールしてみたものの、新機能のサンドボックスはリソースを喰うだけでとても私の環境ではまともに使用できないため、やはり使い慣れたVMwareを入れることにした。

VWwareは当面使用頻度が今は低いので、非営利のVMware Player15をインストールする。

ところがDevice/Credential Guardの互換性が無いということでVMware Playerが起動できない。

2019:VMware Player と Device/Credential GuardVMware WS12が使用できなかったり、Player15がインストールだけでは利用できなかったりとMSの嫌がらせなんだろうか。

VMware Player と Device/Credential Guard には互換性がありません。VMware Player は Device/Credential Guard を無効にした後で実行することができます。
詳細については、http://www.vmware.com/go/turnoff_CG_DG を参照してください。

リンク先の英文理解が出来ないので、ネット検索してみるとWindows10になってから結構頻繁に起こる事情のようだ。2年ほど仮想環境の確認が必要なかったので、Credential Guard の互換性については知らなかった。

グループポリシーのCredential Guardを無効にする

【Hyper -V】と【Hyper -V 管理ツール】は、使用していなかったが、念のためにチェックがないことを確認する。

windowsの機能の無効化:Hyper-V ダイアログ次に

【gpedit.msc】と打ち込んで、ポリシーエディッタを作動させて、

ローカルコンピューターポリシー > コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > Device Guard > 仮想化ベースのセキュリティを有効にするを選択、ポリシー設定の編集をクリック→表示されるダイアログの無効→適用 を押す。

ダイアログ:仮想化ベースのセキュリティを有効にするこれで再起動させてみた。

しかし、【VMware Player と Device/Credential Guard には互換性がありません。】の繰り返しだった。

グループポリシーの変更だけでは、エラー解決しない。レジストリの変更は、ちょっと避けたいので、別のツールを使用した。

Windows Defender Credential Guardなど ハードウェア準備ツールを使用する

MSサイトにツールがあるのでこれを利用してみた。

Windows Defender Device Guard および Windows Defender Credential Guard ハードウェア準備ツール を使って Windows Defender Credential Guard を無効にする。

Device Guard and Credential Guard hardware readiness tool

ツールをダウンロードし、適時フォルダーに解凍した後、管理者コマンドプロンプトにて

DG_Readiness_Tool_v3.6.ps1 -Disable -AutoReboot

エラーが出なかったので、再起動させてみた。

今後、Credential Guardを有効にする場合が出てくるのかは、不明。

VMware(R) Workstation 15 Player(15.1.0 build-13591040)起動する

私の環境が、未だレガシーBIOS利用しているため、ハードウェア準備ツールを使用しないとCredential Guardを無効にできないのかは不明のままだ。EFI環境の場合は、どうなるのかも検証はしていない。再起動すると、Workstation 15 Player(仮想Windows7)は起動できるようになった。

VMware Workstation 15 Playerが起動するサンドボックス(仮想Windows10)よりも、リソースの消費は非常に少なくて安定している。

 

参照サイト:Windows Defender Credential Guard の管理

MSサイトに一連の記述があるので参照されたし。

Windows Defender Credential Guard の管理

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/security/identity-protection/credential-guard/credential-guard-manage

 - パソコン ,

 

320

320

Comment

  1. バッシー より:

    情報ありがとうございます。

    私の場合はダウンロードしたDG_Readiness_Tool_v3.6.ps1を右クリックで「パワーシェルで実行」→「y」→再起動、で上手くできました。

    環境は同じです。

    • horaku より:

      こちらこそ、情報ありがとうございます。【パワーシェル】も普段使ったことがありません。試してみます。
      VMwareは、2.0ぐらいから使ってきましたが、インストールでWindowsから弾かれる経験はなかったのでちょっとビックリしてます。
      古いSoftwareは、Windowsから閉め出されてしまうようで、ちょいと残念な気がしてます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

PT3とWindows11 21H2 build 22000.100

目次1 週間で小まめなUpdate更新2 PT3とWindows11 21H2 …

Raspberry pi 5 UpdateしたらKodi 20.5.0が不具合う

目次1 あれKodi Media Center 20.5 映像関係が表示しない2 …

VMware v16.2.2の更新完了
Update:VMware Workstation」v16.2.2の更新

目次1 個人では使わない仮想化プリンティングだけど2 v16.2.2の更新3 関 …

dynabook T451/46DW をUpgradeする
有料化でぐらつくユーザー Windows10

目次1 Windows10 有料化でぐらつくユーザー2 今更のお復習い2.1 新 …

PT3とWindows11 21H2 build 22000.65

目次1 Windows11 Updateからbuild 22000.65が降りて …

2023-01 x64 KB4023057とは一体何

目次1 マイクロソフトさん もっと情報を2 関連過去Log:PT33 関連過去L …

ステイホーム: PT3とWindows11 21H2 build 22000.132

目次1 オリンピック期間の無策が仇になったか、感染者増加で医療崩壊状態2 220 …

Raspberry pi :現況のCM5+I/Oボードなら購入保留?

目次1 CM5004000なら国内販売中2 特殊I/Oボードの現況3 関連過去L …

PT2とWindows11 21H2 build 22000.318

目次1 2021年11月の月例更新 累積アップデートKB5007215を含む1. …

Windows10 21H1 Build19043.1023版のVMware仮想PC
Tips:WINDOWS 10で0X800706BEのエラー対等 (KB5012599)

目次1 0X800706BE:一般的なエラー対応2 今回のエラーはWindows …