PT2とWindows11 build 22621.1778
目次
プレビュー更新KB5026446のUpdate
Windows Updateカタログからプレビュー更新としてKB5026446が配布されたのでダウンロードし、オフラインインストールを行った。
「Moment 3」が含まれているらしいが(この時点で有効化されていない。)・・・品質強化のUpdateということらしい。
vivetool.exeで強制的に適用させるほどの機能強化があるわけではない。【利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを取得する】機能をOnにして何の意味がある?
小生の希望は、エクスプローラー間のタブ移動の実現だけであって、後の変更は全く不要である。どうせ変更点は、Windows12やWindows13で再々変更になるに決まっている。【新機能】という表現に踊らされる必要は無かろう。
May 24, 2023—KB5026446 (OS Build 22621.1778) Preview
https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/
Highlights
・ New! This update adds Bluetooth® Low Energy (LE) Audio. Your computer must support Bluetooth LE Audio to use this feature. This update improves audio fidelity and battery life when you pair your computer with Bluetooth LE Audio earbuds and headphones.~省略
Improvements
This non-security update includes quality improvements. When you install this KB:
・ This update addresses an issue that affects searchindexer.exe. It stops working after you sign out. This issue occurs after you upgrade your machine to Windows 11 Azure Virtual Desktop (AVD) and sign in to that machine.
~省略Windows 11 servicing stack update – 22621.1771
This update makes quality improvements to the servicing stack, which is the component that installs Windows updates. Servicing stack updates (SSU) ensure that you have a robust and reliable servicing stack so that your devices can receive and install Microsoft updates.
いつも愚痴
小生はLegacyハードユーザーなのでTPM2.0の恩恵を受けていないためTPM自体の理解が足りない。vTPMを利用しているものの、これがセキュリティに大いに役立っているという実感はまるでない。寧ろパスワードを忘れたら、復元できなくなるため(システム移動や仮想PCのコピー)パスワードの管理が尚更重要になるのだろう。
さらにTPM2.0ユーザーからもTPM賞賛の声を聞かない。(小生が無視しているのかもしれないが)MSサブスクリプションサービス利用者は必須アイテムとなれば理解もし易いが、ユーザーサポート足切り・買換需要の喚起がメインに見えるというのは全く頂けない。
細かい修正を除けばWindows11はこれ以上の変動はなくなった。穿った見方をすれば、TPM2.0の利用やチップ導入に付随させてスマホのように数年単位でサポート打ち切り(CPU買換指定)というビジネスモデルを行いたいが為にWindowsをリニューアルさせるようになったか。
最近はというとTPM2.0導入根拠を有耶無耶にしたいのか、AI関連開発に邁進したように見えるMSさんである。今後もMSサブスクリプションサービスは使う必要が無いし、便利になったとしてもMS系AI ware は触らない。開発をするということは分野の覇権や利益率ということであろうが、そんなに儲ける必要はなかろう。
PT2掲載機(Legacy)と22H2 build 22621.1778 (TVtest ver.0.10.0-dev Release x64による確認)
Build Numberは進む・・・
Canary ChannelでのBuild28000クラスの配布は未だ行われていないので、PTx環境の現況は何もしない状況である。効果が不明なTPM2.0ならWindows12までWindows10をUpgradeする必要は無いわけだし、LegacyハードPCならTPMを回避しても普通に使用できるのである。
PT2-TVtest ver.0.10.0-dev Release x64による確認
KB5026446によるUpdateでPT2環境に影響なし。
また各種不具合が上がっているものの、これといった動作不良はLegacyハードPCでは感じなかった。
Ubuntu+PT3はコマンド手動操作による疑似留守録【at+rtcwake】・・・備忘記録
・epgstationではサスペンドでの運用がサポートされていない(S5の電源断がサスペンドに含まれるかは不明)
・小生は各種スクリプトが書けずプログラミングもできない
電力消費が小さくないx64+PT3環境ということで、使用しない時はできればPC電源を切っておきたい。作者の意図とは違うものの自己責任(手動予約などの失敗)で運用だ。
時間指定【at】コマンドを取り入れても、どうやらそれなりに留守録が出来ている。端末操作およびDocker使用方法が本来の目的ではないのかもしれない、そこは問題が出て来なければ不問扱いとしている。
さて、マザボ載せ換え後のUbuntu+PT3の録画マシンは電源の入れ忘れを除けば録画ミスはしていない。電源On-Offの失念防止の為に【at+rtcwake】コマンドを使うようになったのであるが・・・
root権限で登録したatコマンドは任意のシャットダウン or 再起動しても将来分のコマンドは有効である。仮にatコマンド(rtcwake実行予定)以外で任意のPC起動を行った場合は直前の【rtcwake】コマンドはキャンセルされるが、再コマンド入力すれば足りる。そして待機しているatコマンドはそのまま処理される。
atコマンド 将来分のコマンドは有効
お気楽な留守録運用はそれなりに使えそうである。プログラミングもスクリプトも書けないから丁度いいし、ちょっと面倒だけど寧ろ頭の体操にはもってこいだと思う。それでいてPCに中途半端に通電・待機させることもない。
オンデマンドは快適ではあるが、必要としないとなればササッと中止すればいいのだと思う。
再々再視聴に耐えるタイトルは意外に少ないものである。ほとんどが観ない探さないタイトルなのだ。
最近のコマンド例
現時点が2023-05-28 13:05:00 、この日も勝利投手とならなかったなとちょっとガッカリした気分・・・
$ sudo -i
# at 18:10 05/28/23
at> at>rtcwake -m off -l -t $(date +%s -d "2023-05-28 20:50:00") at> <EOT> # at 02:00 05/29/23 at> at>rtcwake -m off -l -t $(date +%s -d "2023-05-29 20:50:00") at> <EOT> # at 23:00 05/29/23 at> at>rtcwake -m off -l -t $(date +%s -d "2023-05-30 12:20:00") at> <EOT> # at 14:45 05/30/23 at> at>rtcwake -m off -l -t $(date +%s -d "2023-05-30 20:50:00") at> <EOT> # exit
コマンド入力の後に
2023-05-28 17:00:00での録画予約に合わせて
$ sudo rtcwake -m off -l -t $(date +%s -d "2023-05-28 16:50:00")
により、電源断をする。
関連過去Log:PT2
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PT2とWindows11 22H2 build 22621.900
検証:PT2と先行RTM候補 Windows11 22H2 build 22621.382
PT2とbuild 22000.832
関連過去Log:Ubuntu関連
Tips: Ubuntu 22.04 +PT3 時間指定による自動(復帰)起動:at+rtcwake
Tips:【Ubuntu Server 22.04 LTS】時間指定による自動復帰:rtcwake
Tips:【Ubuntu Server 22.04 LTS】Thunderbirdをアンインストールする
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Legacyハード-マザーボード~交換装填が完了~起動の確認と内部データの取り出しは繰り延べ中
Tips:Ubuntu22.04LTS CtrlとCapsLockキーの入替
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メモ:物理PC Ubuntu22.04 LTSにPT3環境を設定してみる
Tips:新たなデスクトップを用意する Ubuntu Desktop 20.04.3 LTS
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復習 VMware17 仮想マシンの仮想ディスクを縮小する
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