メモ:Tiny11 b2をアクティブにする

Tiny11 b1はb2にUpgrade出来ないようで･･･

ノーマル版Windows11では普通にできるWin11稼働状態でのインストールファイルを用いてもBuild UpdateはTiny11ではエラー中止される。

Error code:0x8030002F

Windows was unable to create a required installation folder, Please reconfigure your boot.wim file to use the flag 9 setting for the first image, and restart your installation, Error Code 0x8030002F

起動メディアからのインストールはクリーンインストールのみという状況であった。（仮想PCでの稼働）

Tiny11 b1→b2へのBuildupを確かめたかっただけであるので困る状況ではない。

まだ物理PCでは稼働テストをしていないので詳細は不明ながら、Windows10からUpgradeをした場合とか、Tiny11からノーマル版Windows11へ変更したい場合はクリーンインストールしかできないということなるのではないのか。ユーザーデータは移設するのは簡単であるが、折角作り上げたシステム環境特にアプリケーションソフトの新規インストールは面倒と映る。

やはりサブ機というよりも臨時PCでしか利用できないと感じた。小生の場合PTx環境を作るだけであるので、ノーマル版Windows11であれば十分であるし、無理に最新のハードウェアにする必要がない。もちろんTiny11でもクリーンインストールすれば最新版のISOファイルからBuildupは可能であるが、そのたびにPTx環境を作り直すというのも結構面倒だ。もっともTiny11での物理PCで利用するとしても、まだまだ先である。

その前にPTx環境のコンテナ化を試みるべきものかもしれない。

Tiny11 b2も稼働させてみる

https://archive.org/details/tiny-11-b-2no-sysreq.iso

VMwareの仮想PCでの利用なので特にインストールで問題になることはない。（クリーンインストール＋Vivaldi）

インストール直後はBuild 22621.1194となり一応前回よりBuildupした。日本語環境をインストールし、Windowsセキュリティを最新版にした後は、前回に懲りてWU自動更新を無効とした。

システム上ではTiny11 b2であるという表示はない。

ということでTiny11 b1はお役御免となった。

Tiny11 b2 (Build22621.1194）といっても結局ネットサーフィンしか小生の場合は今のところ使い道が無い。

Tiny11-ISOファイル自Build作成方法

How to create your own tiny11 create lightweight Windows image

という公開動画（15分）がある。自分でTiny11を構成できるということで、他人が作成したISOファイルよりも安全ではある。

https：//youtu.be/eYIDQLavZ7U

1度動画を見ればTiny11がどういうものかが理解できるやも知れぬ。

tiny11builder

MSからのダウンロードISOとtiny11builderを使用すれば、自分で構成したTiny11のISOファイルを作ることができるというもの。

https://github.com/ntdevlabs/tiny11builder

Instructions:

1. Download Windows 11 22621.1265 from UUPDump or 22621.525 or 25300 from the Microsoft website (https://www.microsoft.com/software-download/windows11)
2. Mount the downloaded ISO image using Windows Explorer.
3. For .1265, run tiny11 creator.bat as admininstrator. For .525 or 25300, use the aply-named script (also as administrator).
4. Select the drive letter where the image is mounted (only the letter, no colon (:))
5. Select the SKU that you want the image to be based.
6. Sit back and relax 🙂
7. When the image is completed, you will see it in the folder where the script was extracted, with the name tiny11.iso

Build 25300で作ってみてもいいかもしれない。

個人的な愚痴として、

そもそも個人PCにTPM2.0が必要なのか、TPM2.0掲載PCが本当に安全なのか、という検証が抜け落ちてしまっていると思われる。

そりゃMSサブスクリプションサービス利用者はTPM2.0必須で問題ないが、MSサブスクを利用しない人間には迷惑･･･

TPM回避してもMSさんが今や、回避認容している状況なので、LegacyハードPCユーザーとしては次のハードル【Microsoft Pluton】＋Windows12 がどういうものかということになる。

関連過去Log：Tips

Tips:Tiny11 b1をWUをオフにして使用する
メモ:Tiny11 b1をアクティブにしてみた
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なんで今頃BonDriverの初期化が出来ないんだよ！

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